JBL スピーカーユニット D130を千葉市へ出張買取いたしました

JBL スピーカーユニット D130を千葉市へ出張買取いたしました

JBL スピーカーユニット D130を千葉市へ出張買取いたしました 350 251 gk-record オーディオ買取部

当店では、お客様のご希望に応じて積極的に出張買取を行っています。本日はJBL スピーカーユニット D130の買取に千葉市へ来ています。スピーカーのように重量物、大型商品などは店舗まで持ってくるのが大変なものは出張買取のほうが気軽に見積も依頼できます。
さて、本日買取しましたJBL スピーカーユニット D130とはどのようなものなのかについて詳しく説明していきますね。

■JBL スピーカーユニット D130とは
オーディオにも様々な種類がありますが、1948年に発売されたJBL スピーカーユニット D130は、まさにJBLの代表的なレンジスピーカーユニットとしても有名です。

J.B.Lansing氏自身が設計したことでもファンのなかでは絶大な人気を誇ります。J.B.Lansing氏は、1946年にALTECで輝かしい実績を残しその後独立しました。たった2年後の1948年にスピーカーユニット D130はカタログの表紙を飾るなど代表作としても取り上げていたことがわかります。

その後時代の変化に伴いK130へと徐々に変化していきました。実際に1980年のカタログを見るとE130が残されています。時代の変化によって形を変えながら半世紀もの間で作られてきたスピーカーユニットというと、いかに価値の高いものであるのがわかると思います。

■スピーカーユニット D130の特徴について解説
特徴としては浅型のコーン紙を使用した軽量タイプのもので、中高域にはアルミセンタードームを使用、ボイルコイルにはアルミリボン線エッジワイズ巻大型ボイスコイルを採用するなど細部にまでこだわり抜いて作られたスピーカーユニットです。

磁気回路にはアルニコVマグネットを用いるなどのこだわりもあり、総重量としては5.4kgほどでしょうか。スピーカーユニット D130は、音楽の再生用としてはもちろんのこと、PA用途としても設計っされています。ボイスコイルの直径は4インチにもなり、ボイルコイルに直接取り付ける方式を用いています。

ダイヤフランはとても緩やかな美しいカーブを描いており高音時でも反射等の影響を最小限に抑える工夫がされています。38センチと大口径や能率の高さにも定評があり、今のスピーカーユニットではこの考え方すら変わりつつあり薄れてしまっているとされています。

それは悲しいかなコスト削減だったり効率化するためにも必要なことでもあるのですが、かつてはそういった経費的な面ではなく製造社の主義や主張を形にしたものだったのです。低音にも適度な爽やかさもあり音離れや音切れの良さを考えても最新のスピーカーユニットには負けない魅力があります。その場にいるだけで時代の重さを感じるような重厚感のある構造もスピーカーユニット D130です。

■スピーカーユニット D130を買取に出すなら
スピーカーを買取に出すと、まず音出し作業等でなにか問題がないのか、左右のバランスに異常がないのかを確認します。どうしても機器ですので製造から時間が経過してしまうと音のバランスが悪くなり、スピーカーとしての価値が下がってしまうこともあります。

また外壁のコンディションも重要で色ハゲがしていないか、そのうえから塗装をしていると買取額が下がってしまうこともあります。他にもコーン紙やセンターキャップ、エッジなどの状態を確認して買取額を査定します。

トップクラスのフルレンジユニットではありますlが、状態によっては買取額に差が出ることもあります。またシリアルナンバー等の確認ができるものもあると尚良です。製造は古いものですが、当時のJBLはとても人気ですし、もし使わないで押入れの奥に眠っているのであれば、買取に出して、また誰かに使ってもらうのもオーディオ機器にとっても喜ばしい事かと思います。

■まとめ
スピーカーユニット D130はJBL氏がこだわり抜いて作られた本物のスピーカーです。見た目の重厚感や音全てにおいて高い価値のあるものです。この機会に買取に出してみませんか?