レコードプレーヤー DP-5000とSMEのトーンアームを店頭にて買取いたしました。

レコードプレーヤー DP-5000とSMEのトーンアームを店頭にて買取いたしました。

レコードプレーヤー DP-5000とSMEのトーンアームを店頭にて買取いたしました。 1000 600 gk-record オーディオ買取部

本日は「DP-5000とSMEのトーンアーム」の2種類の商品の店頭買取を行いました。非常に懐かしいデザインになり、私自身も久しぶりに手にしたアイテムでもあります。レトロ感のあるアイテムは時代を超えて今でも人気がありますし、ときにはレアアイテムとして高額買取になることも珍しくありません。

もし自宅に眠っていて使っていないものがあれば、この機会に買取に出してみるのもいいと思います。自宅にあり迷っている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談にいらしてみませんか。

■デノンとは?

日本のAV機器を発売している株式会社ディーアンドエムホールディングスのブランドの一つとして知られています。株式会社コロムビアの傘下にあった2001年までは日本ではデンオンと呼ばれていて、海外ではデノンと呼ばれていたので、それぞれ全く異なるブランドなのかわからなくなってしまっている人もいるかもしれません。2005年に株式会社ディーアンドエムホールディングスと合併したことによって、会社としての形は変わってしまったものの今でも販売は行っています。

歴史あるブランドでもありますし、どちらかというとマイルドで低音の美しさにも人気があります。老舗として昔からの伝統を大切にしている分、使いづらさを感じてしまうことも少なくないのですが、昔ながらのオーディオが好きな人からは定評があります。ホームシアター向けの音響機器や、コンボ・電子楽器などを販売していてアンプやDVDプレーヤー、家庭用カラオケシステムなども発売しています。

■DP-5000とSMEのトーンアームとは?

発売元のデノンはもともとオーディオ関係の機器や部品などでも有名なブランドです。今でも中古市場を盛り上げてくれるような存在なのですが、1970年代の設計に回帰して常に新しい開発を続けています。

1971年に発売された名機としてもその名をはせているのが「DP-5000」です。当時のトーンアームの仕様を忠実に再現していること、OBの技術者からのアドバイスを活かしながら作り上げたものになり、レコードの音溝をより正確にするための性能を活かしたアイテムになります。発売された当時大きな話題になったのはいうまでもありません。デザインも洗練されていて、いつまでも眺めていたくなるほどの芸術品でした。

※トーンアームとは、カートリッジがレコードの音溝を正確にトレースするための、カートリッジのバランスを維持して一定に圧力を保つためのアイテム(カートリッジが付いているいわゆる「腕」の部分のこと)です。

■DP-5000とSMEのトーンアームの買取額は?

DP-5000とSMEのトーンアームの買取額がどの程度になるのか気になる人もいると思います。DP-5000は買取店によっても価格は違いますが、10,000円~30,000円前後の買取額になっていることが多いようです。例えばキャビネットの木目部分に擦れ傷があったり打痕がある場合は目で見て傷がわかってしまいます。

保存用のアクリルカバーに問題がなくても価格が12,000円前後になってしまうこともあります。傷や汚れ、使用頻度によっても買取額には違いがありますので、見積もりをもらったうえでしっかりと比較してあげることが大切です。どこに汚れや傷があるのかも重要なポイントになります。

DP-5000とSMEのトーンアームの買取額について説明しました。いずれも状態が良ければ買取額は高くなります。その買取額に満足できれば買取に出してもいいと思いますし、納得できなければ買取に出さずとも大切に保管しておいてもいいと思います。

デノンの老舗ながらの高品質で上質なデザインのレコードプレーヤーは、長年使いたくなるおすすめのアイテムです。買取を希望される方は店舗買取・宅配買取・出張買取など検討してみてくださいね。